- 2021年11月30日
白い恋人達(桑田佳祐)をギター1本でアレンジしてみた
この時期にしばしば聴く事がある、桑田佳祐氏の「白い恋人達」。今回、この曲のイントロから間奏を経てエンディングまでをアコギ……
久しぶりのギター講座は、リズムを鍛えるための練習紹介です。
詳しくはこの動画もあわせてごらんください。
フィンガリングを一切行わず、弦の上にかぶせて音が出ないようにして、メトロノームに合わせ、ひたすらストロークしまくるだけの練習です。はっきり言って退屈ですが、効果は絶大(自身の経験踏まえてます)。リズムを鍛えたい人はぜひやってみてください。上達は地道な練習から!
8ビートは一番かんたん。アップのところがウラになるので、突っ込んだりしないように注意して、全ての音が均一に並んでいるか感じながらやりましょう。
実は遅くすると逆に難しくなります。BPM80ぐらいで一度やってみてください。円を描くようにリズムが取れると良い感じです。
スピードが速くなると、演奏自体が難しくなる16ビート。リズムを鍛える以外に、16ビートストロークを攻略するという講座でも同じ練習を推奨してます。
120ぐらいでできると高速カッティングにそのまま繋げられるので、右手の振りを鍛えるためにも有効です。
一番難しいです。動画で言及している通り、拍の頭がダウンになったりアップになったりするところが難所。慣れないうちはメトロノームを使わず、拍頭にアクセントを付けて感覚を磨くと良いでしょう。
ゆったりしたテンポの曲では全部ダウンで弾くことが多いです。ある程度の速さをオルタネイトでこなす必要があるとすれば、All My Lovingの伴奏ぐらいでしょう。
地味で退屈な練習ながら効果があり、慣れてくると、何かを見ながら片手間でもできるようになります。僕は指板にタオルを巻き付けて左手をフリーにして練習してました。
ちなみにこれに必要なメトロノーム、スマホのアプリでももちろん良いのですが、専用のものが一つあると重宝します。拍毎に16分を出してくれるものだと、より正確なリズムを出す練習に使え、音量がある程度あるものだと、自分の演奏でかき消してしまわずに済みます。
おすすめはこちら。動画でもこれを使っていますが、機能面ではまったく不足を感じず、壊れなければ一生使えますよ。