ギター講座(2) コードを覚えよう

チューニングが出来たら、最低限の演奏の下準備が整ったと言えます。さっそくコードを弾きましょう。

オープン・コード一覧

コードはこんな感じの表で一覧になっているものがたくさんあります。ネットで検索を掛けてみてください。

3-openchord

いきなりこんなに覚えられるわけないので、ここからG、C、D7の3つだけを覚えます。G、Cのメジャーという列、Dのセブンスという列を参照してください。

ダイアグラムの読み方と押さえ方

G

この図のことをコードダイアグラムと呼びますが、図が全体として上下逆になっているので、図の一番上がギターの一番細い弦(1弦)になっています。というわけで、Gはこんな感じで押さえることになります。

DSC_0599

薬指、中指、小指が正しいとされていますが、小指は初心者にはきついことが多いので、中指、人差し指、薬指でもいいと思います。

DSC_0601

ダイアグラム図の赤点、カッコでグレー表記している場所などは無視してかまいません。

同じく、C、D7はこんな感じ。

Cコード
C
DSC_0602

D7(ディーセブン)コード
D7
DSC_0603

実際に弾いてみよう

score01

GとCとD7だけの譜面です。縦線で区切られた枠を小節と言い、その中に4つずつ音が入っています。平たく言うとGを8回、CとD7を4回ずつ弾けばOK。GからCへの移動が難しいですが、止まらないように弾きます。CからD7は人差し指が同じ場所を押さえているので、押さえっぱなしで移動します。

おわりに

さていかがでしょうか。コードが3つつなげて弾けるようになると、随分曲らしくなってきます。難しい曲も基本的にこれの延長上にあります。次回は実際の曲をひとつ弾いてみましょう。

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