ギター講座(2) コードを覚えよう
チューニングが出来たら、最低限の演奏の下準備が整ったと言えます。さっそくコードを弾きましょう。
オープン・コード一覧
コードはこんな感じの表で一覧になっているものがたくさんあります。ネットで検索を掛けてみてください。
いきなりこんなに覚えられるわけないので、ここからG、C、D7の3つだけを覚えます。G、Cのメジャーという列、Dのセブンスという列を参照してください。
ダイアグラムの読み方と押さえ方
この図のことをコードダイアグラムと呼びますが、図が全体として上下逆になっているので、図の一番上がギターの一番細い弦(1弦)になっています。というわけで、Gはこんな感じで押さえることになります。
薬指、中指、小指が正しいとされていますが、小指は初心者にはきついことが多いので、中指、人差し指、薬指でもいいと思います。
ダイアグラム図の赤点、カッコでグレー表記している場所などは無視してかまいません。
同じく、C、D7はこんな感じ。
実際に弾いてみよう
GとCとD7だけの譜面です。縦線で区切られた枠を小節と言い、その中に4つずつ音が入っています。平たく言うとGを8回、CとD7を4回ずつ弾けばOK。GからCへの移動が難しいですが、止まらないように弾きます。CからD7は人差し指が同じ場所を押さえているので、押さえっぱなしで移動します。
おわりに
さていかがでしょうか。コードが3つつなげて弾けるようになると、随分曲らしくなってきます。難しい曲も基本的にこれの延長上にあります。次回は実際の曲をひとつ弾いてみましょう。