汚れたフレットをピカピカにする3つの方法

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アコギにしろエレキにしろ、フレットはすぐ汚れてきます。サビが浮いてきたりすると、弦がひっかかり演奏上にも悪影響が出るので、できるだけ綺麗にしておいた方が、気分的にも良いものです。

研磨剤を使う

金属磨き剤ピカールや、車用コンパウンド、あるいは楽器用の金属磨き剤、いずれも金属を研磨するもので、表面の汚れを削り取るものです。

  

フレットの周りをマスキングテープで保護。
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その後、クロスに研磨剤をつけて、フレットを磨きます。面倒くさいですが、マスキングはしておいた方が良いです。指板が削れると、見た目にも面白くない感じになります。

と思ったら、こんな製品が出ていました。

この評価の高さが、誰もが感じていたマスキングのめんどくささを端的に物語っていますね……。

この研磨剤を使うやり方の欠点としては、フレットがわずかながら削れてしまうこと。あとは、マスキングテープの間をつたって、フレットと指板の間に剤が入り込んでしまうことがあること。研磨剤は白色であることが多いので、後者は結構でかい短所になり得ます。

研磨ペーパーを使う

エメリーペーパーといわれる研磨用の紙を利用。最近僕はこれで結構やってます。
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カスが出ることもなく、クロスを別途用意する必要もなく、楽ちんです。周辺を一緒に削ってしまう可能性は相変わらずあるので、マスキングはやはり必要。

欠点はやはりフレットがわずかながら削れること。あと、クロスよりも固いので、やや磨きにくいです。研磨剤を使わない分、中に剤が付着する可能性はありません。

クリーナーを使う

ホームセンターなどで売っている万能クリーナー。もともとキッチンやリビングなどで使う掃除用なんですが、フレットのサビを落とすこともできます。磨き方は研磨剤を使うやり方と一緒。

フレットが削れるということがなく、サビや汚れだけを落とすことができます。

まとめ

ほかにも、フレット自体に汚れが付着しないようにするため、ステンレスに変えるなど、根本的な解決を目指した選択肢もあります。個人的にステンレスフレットはヒットでして、特にチョーキングを多用するエレキギターには、その利点がたくさんあると感じています。

なんにせよ、フレットが汚れると、気分的にも良くありません。弦交換の際に、汚れていれば綺麗にしておきたいものです。

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