DAVAのピックが予想外に良かった件
先日、エキスポの島村楽器で試しに買ってみたDavaのピック。これが予想以上に良かったです。
僕がピックに求める条件はいくつかあり、
- テクニカルなプレイに追従する小回り
- 滑らかでかつホットなサウンド
- 減りにくい
- やすい
とまあ、この辺が挙げられます。特に1、2つ目の条件は捨てがたく、速弾き系スタイルかつ、ブライトで太いサウンドを目指している身としてはこの条件は最優先でした。
セルロイドは減りが早く、ナイロンは音がまろやかすぎる。大きめのものは小回りが効かず…、色々試した結果、これまではDTのJohn Petrucciモデルを使用、そして値上がりに伴い、普通のJAZZ IIIに移行していました。
これでほぼ決まりかと思っていたんですが、試しに買ってみたDAVAが思いのほか良い。滑り止め付きの表面もさることながら、ピックが指先の延長として捉えにくいといったような二層構造のピックにありがちな欠点もない。音はデルリンなのでJAZZ3とほぼ変わらず、おまけにJAZZ3ではやりにくかったカッティングがやり易い。
欠点は高いことだけですが、それでも一枚200円ちょっと。ピックの価格が150円を上回り始めている昨今、決して高すぎるとも言えない値段です。
というわけで、しばらくDAVAを使ってみようかと思い、買ってきた一枚を大事に練習に使用しています。減ってきたらサウンドハウスでまとめて買おうかなあ。