高速フィンガリング!レガートでの速弾き〜ハンマリング・プリング

ギターの速弾きで一番難しいテクニックは高速フルピッキングだと思うのですが、それを軽減するために効果的に使いたいのがレガート奏法。ハンマリング・プリング・スライドなどフィンガリング先行で音を繋げる弾き方の総称ですが、これをうまく利用してピッキングの負担を減らすことで、速弾きは楽になってきます。

ハンマリング・プリングの基本形

ハンマリング・プリングはフィンガリングを使った基本的なテクニックですが、まずしっかりできているかおさらいしてみてください。

指をしっかり立てる

指はしっかり立てておきましょう。小指や薬指が寝てる人が多いので要注意。

指が寝ているとハンマリングの際に複数の弦を誤って押さえてしまい、ノイズの発生源になります。また、プリングの際に無駄な力を大量に掛けないと音がきれいに出ません。

指板から離しすぎない

指板から離す距離はおよそ5cm程度以内に抑えましょう。指がばたつくと素早いレガートができませんし、指を打ち付ける際に狙いが定まらなくなりやすいです。

指を離さないよう意識してひたすらトリルを繰り返すのがおすすめです。下の写真では人差し指〜薬指のトリルですが、人〜中、中〜薬…など色んなパターンをやっとくとフィンガリングの強化につながります。

実践してみよう

上の動画でもやってますが、一弦上に3音ずつ、メジャースケールを駆け下りてくるフレーズ。80〜90年代前半によく登場した速弾きの代表的スタイルです。

上に挙げた2つの注意点を守りつつ、根気強く練習を進めれば徐々にできるようになると思います。

ポジションは下の図を参照のこと。1弦上3音のメジャー・スケールとしてはポピュラーな形なので、知らない人は一緒に覚えてしまうと良いでしょう。

速弾きは本質的に間接の動きと筋肉の強化なので、モノにするにはそれなりに時間は掛かります(筋トレやストレッチの効果に時間が掛かるのと同じです)。ただ、練習さえすれば誰でもある程度までできるようになります。粘り強くトライしてみてください。

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