加古川のSoulfunktion Guitar School

先日、僕の同門であり、バンド仲間でもある大西隆裕君が自分の教室を地元で開きました。彼の地元は兵庫県の加古川であり、10年間大阪から姫路に通っていた僕としてもなじみ深い駅名です。

そんな加古川駅から徒歩3分のところに、名を「Soulfunktion Guitar School」として、彼は教室を立ち上げました。ホームページが出来るのはいつかと待っていたのですが、とうとう出来たという連絡を今日頂いたので、さっそくリンクを貼っています。

彼は僕と同様、ハードロック・ヘヴィメタルの速弾きを存分に吸収し、その後、ジャズの方に突き進み、一時は難解なコンテンポラリージャズにまで足を踏み入れて、そのスタイルを広げてきました。この辺り、出発点は似ていますが、色々やって結局ロックに舞い戻った僕とは異なる路線を歩んでいます。

技術や知識の多彩さは一見華やかではありますが、幅広さというもの自体が時にいち表現者としての枷となることがあります。彼も例外に漏れず、迷いの中にいた姿を僕は見ていますが、先日一緒に共演したsoulfunktionでのライブ辺りから、一つ迷いが晴れて、純粋に音楽を楽しめるようになってきたようです。

この辺は、僕自身にも経験がありますし、音楽だけでなく、一つのことをひたすらやり続けている人は誰もが通る道ではないでしょうか。

純粋に「音楽を楽しむ」仲間として、新大阪と加古川と、まったく異なる場所ではありますが、これからの彼の教室を僕も応援したいと思います。

Soulfunktion Guitar School

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