フレットの摩耗

少し前の話ですが、摩耗しきったフレットを交換しました。

フレットは長い間弾いてると摩耗してきます。長い間と言っても、よく弾く人なら数年ぐらいで弦に沿ってえぐれて凹んでくることが多いです。

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こんな感じになってしまいます。エレキギターでヴィブラートなんかを多用してると、弦に沿うと言うより、全体的に平べったく削れていきますね。

フレットがすり減ると…

こうなると、色々と不都合がありまして、一番困るのは弾きにくくなることです。

フレットがえぐれてくるということは、その分高さが減ってるわけなので、より強く押さえなければ音が出なくなります。エレキギターだとチョーキングやヴィブラートが掛けにくくなります。

次に音の伸びがなくなります。本来山形の頂上で弦を支えていたのが、えぐれると平面になってきます。それによって弦を支える場所も点から面になってしまい、音がきれいに伸びなくなります。

治療法

大体の場合はすり合わせといって、全体的にフレットを削ってしまい、凹凸を無くす方法を取ります。ある程度の高さがまだ残っていることが前提ですが、こちらは既存のフレットをそのまま使いますし、大がかりな作業にはなりません。

とはいえ、フレットを正確な高さに揃えるのはそれ相応の技術がいります。大体の場合1万程度でやってもらえます。

僕がやってもらったのはそれとは違って、既存のフレットを抜いて、新しいものを貼ってもらうという「リフレット作業」なわけですが、これは作業料が相当かかります。普通は35,000〜40,000ぐらいが相場。下手したら1本買えるほどの値段になります。

上のすり合わせで回復しきれないほどすり減ってしまったフレットは貼り替えるしかありません。

 

先日僕がその作業をお願いしたのが、大阪は此花区伝法にある「ハイエンド・ミュージック」

ステンレスフレットという割高なものに換えましたが、弾き心地は極めて良好。しかも個人経営のため、作業量も格安でした。

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納期も1週間程度でした。大阪付近在住の人ならささっと持って行けます。ハイエンド・ミュージック、おすすめです。

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