アコースティックギターで弾くビートルズコースの紹介

「アコースティックギターで弾くビートルズ」コースですが、あまりこういうコースを立てている教室は少ない気がします。

もとよりビートルズはすでに解散50年近く経つのに凄まじい人気を誇る、まさにモンスターバンドですが、その音楽的な発展の影には常にアコースティックギターが見え隠れします。当コースはアコースティックギター的見地からビートルズをやってみようというわけですが、ようはビートルマニアのアコギ好きコースということです。

とはいえ、もちろん「エレキで弾くビートルズ」も可能ですので、そういう方も、エレキもアコギも関係なく幅広くビートルズをやってみたい方も全然OKです。

こちらは、僕が弾いている動画で、ジョージ最後期の名作「Here Comes The Sun」です。ちょっと色んな箇所で省略が入ってますが、それを除けば、原曲にわりと忠実な演奏だと思います。

この曲はフィンガーピッキングではなく、このようにピックでストロークをしながら、当てる弦をコントロールして弾かれています。特徴的なアルペジオでは、ミス無く弾くためには右手のピッキングの習熟が要求されます。

という風に、一曲一曲にしっかりとそれに必要なテクニックと向き合って、モノにしながらギターをうまくなりましょう、というコースですね。

 

原曲にアコースティックギターが大きく取り上げられているビートルズの曲は、非常に多いです。

<初期>
・Till There Was You
・And I Love Her
・If I Fell
・No Reply
・I’ve Just Seen A Face
・You’ve Got to Hide Your Love Away
・Help!
・Yesterday

<中・後期>
・Michelle
・Norwegian Woods
・We Can Work It Out
・Yellow Submarine
・A Day In The Life
・Across the Universe
・Blackbird
・Mother Nature’s Son
・Dear Prudence
・Two Of Us
・Here Comes The Sun

などなどがあります。

ちなみに、こんな変わり種も…。

勿論、ギターの名曲たちにスポットを当てるわけですが、別にこれに限らず、ピアノの曲をギターで弾いたって構わないわけなので、そこら辺は受講者の趣味やレベルに合わせて柔軟に対応します。全然触ったことのない人でも問題なし。かくいう僕も始めたての時、一番最初に練習した曲はアコギなど微塵も入ってない「Let it be」でした。

というわけで、老いも若きも、経験者もそうでない方も、ビートルズを弾きたい方はぜひどうぞ!

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